【VSCode】Snippet作成時に使える変数一覧まとめ
前置き
VSCodeのSnippetを使っていて、 変数を使いたいけど何があるか忘れた、毎回忘れて調べている ということがあったのでまとめて見ました。
変数一覧 (2020/01/08)
以下記事はこちら公式の日本語訳になります. code.visualstudio.com
変数# $ nameまたは$ {name:default}を使用すると、変数の値を挿入できます。変数が設定されていない場合、そのデフォルトまたは空の文字列が挿入されます。変数が不明な場合(つまり、その名前が定義されていない場合)、変数の名前が挿入され、プレースホルダーに変換されます。
次の変数を使用できます。
- TM_SELECTED_TEXT現在選択されているテキストまたは空の文字列
- TM_CURRENT_LINE現在の行の内容
- TM_CURRENT_WORDカーソルの下の単語の内容または空の文字列
- TM_LINE_INDEXゼロインデックスベースの行番号
- TM_LINE_NUMBERワンインデックスベースの行番号
- TM_FILENAME現在のドキュメントのファイル名
- TM_FILENAME_BASE現在のドキュメントの拡張子なしのファイル名
- TM_DIRECTORY現在のドキュメントのディレクトリ
- TM_FILEPATH現在のドキュメントの完全なファイルパス
- CLIPBOARDクリップボードの内容
- WORKSPACE_NAME開いているワークスペースまたはフォルダーの名前
現在の日付と時刻を挿入するには:
- CURRENT_YEAR現在の年
- CURRENT_YEAR_SHORT現在の年の下2桁
- CURRENT_MONTH 2桁の月(例 '02')
- CURRENT_MONTH_NAME月のフルネーム(例:「7月」)
- CURRENT_MONTH_NAME_SHORT月の短い名前(例: 'Jul')
- CURRENT_DATE月の日
- CURRENT_DAY_NAME曜日の名前(例:「月曜日」)
- CURRENT_DAY_NAME_SHORT曜日の短い名前(例: 'Mon')
- CURRENT_HOUR 24時間形式の現在の時間
- CURRENT_MINUTE現在の分
- CURRENT_SECOND現在の秒
- CURRENT_SECONDS_UNIX Unixエポックからの秒数
行またはブロックのコメントを挿入する場合
- BLOCK_COMMENT_START出力例:PHP / *またはHTML <!-
- BLOCK_COMMENT_END出力例:PHP * /またはHTML->
- LINE_COMMENTの出力例:PHPの場合//
使用例
以下のスニペットは、JavaScriptファイルに/ * Hello World * /を挿入し、HTMLファイルに<!-Hello World->を挿入します。
{ "hello": { "scope": "javascript,html", "prefix": "hello", "body": "$BLOCK_COMMENT_START Hello World $BLOCK_COMMENT_END" }